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イベントレポート

2016/09/28
ワコール新京都ビルで中川恵一先生の講演会が開催されました

2016年9月28日(水)、推進パートナーのワコールホールディングスが主催する講演会がありました。社員・派遣スタッフにがんに対する正しい知識を伝える目的で開かれたイベントです。アドバイザリーボード議長の中川恵一先生が講演し、その模様はワコールの他事業所にもライブ配信されました。
8月に完成したばかりのワコール新京都ビル7階ホールが会場でした。
▲8月に完成したばかりのワコール新京都ビル7階ホールが会場でした。
がんに対する正しい知識の必要性を強調
講演では、まず日本人の2人に1人が”がん”に罹患(りかん)している2011年データが紹介されました。そして当データはやや古い数値であって、2016年の推定で男性の67%、女性の51%が、がんになっているという説明がありました。つまり男性の3人に2人、女性の2人に1人はがんになっているのに今も他人事と思っている人が多く、正しい知識を広めることが必要と中川先生は語りました。

また働き盛りの女性に子宮頸(けい)がんや乳がんが増えていて、定年延長で男性会社員のがんもますます増えると解説。高齢化がますます進み、働く女性が増えていく職域で、がん対策がきわめて重要と説かれました。2017年度から全国の小学・中学・高校で、がん教育がスタートすることにも触れ、大人へのがん教育・啓発は職場でしかできない。自分はがんにならないと思っている人に対して、ある程度の強制力を持って教育・指導してほしいと訴えました。
講演する中川先生。講演は手話でも伝えられ、他事業所にライブ配信されました。
▲講演する中川先生。講演は手話でも伝えられ、他事業所にライブ配信されました。
がんに対する誤解も分かりやすく解説
先生は、がんに対する誤解も多いと指摘。一般人の多くが認識している「焼き魚・焼肉の焦げを食べない」という対策は間違いという説明には、会場から笑い声が起きました。先生が「遺伝によるがん罹患は全体の何%だと思いますか」と質問を投げかけると、ほぼ全員が正解の5%に挙手。ワコール社員のがんに対する理解度が高いことを示しました。

その後、先生はがん発生のメカニズムを解説。がん発生の最大要因は老化だが、生活習慣の乱れによってリスクは一層高まると語り、喫煙の危険性を強調しました。煙草と生活習慣を起因とするがん罹患は、全体の1/3におよぶと説明。スモーカーがおよぼす悪影響である受動喫煙にも触れて、配偶者が煙草を吸うと肺がんリスクは倍増し、ほぼ全てのがんが増えると解説しました。
正しい知識の必要性
ここで再び正しい知識の必要性が説かれることになりました。早期発見のがんは、ほとんど治るにも関わらず、未だ不治の病というイメージがあるため、告知を受けた会社員の自殺が多いことが語られ、その率は一般の20倍とデータが示されました。

そして正しい知識を広める、がん対策推進企業アクションの意義に触れた先生。ワコールがいち早くプロジェクトに参加していること、平成27年度の厚生労働大臣賞を受けたことも紹介し、「ワコールの取り組みは素晴らしい。日本一に輝いた企業だからこそ、一層、喫煙対策などに注力してほしい」とメッセージして講演は終了しました。
講演終了後の質疑応答。遺伝による発がんリスクの再確認、運動の効能について質問がありました。
▲講演終了後の質疑応答。遺伝による発がんリスクの再確認、
運動の効能について質問がありました。
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