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イベントレポート

2010/10/02
「ピンクリボンスマイルウオーク2010」が開催されました

ピンクリボン運動は、アメリカで1980年代に始まった、「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さ」を伝えるための世界規模の啓発キャンペーンです。日本でも、2003年ごろから全国各地の自治体・NPO法人・企業・任意団体などが主体となり、「街」と「人」をコンセプトに、各種イベントやシンポジウム、街のデコレーション、施設ライトアップなど、さまざまな活動が行われています。日本人女性の16人に1人、アメリカ人女性の8人に1人が乳がんになるといわれている現代。もはや、誰にとってもひとごとではないでしょう。今回は、東京で開催されたウオーキングイベント「ピンクリボンスマイルウオーク(以下、スマイルウオーク)」をリポートします。
▲朝から参加者でにぎわっていた会場の東京ミッドタウン   ▲オリジナルのユニフォームで参加する企業や団体も
ゼッケンに刻まれたメッセージが、参加者に語りかける
前日までの不安定な空模様と打って変わって、まぶしいほどの秋晴れに恵まれた10月2日の朝。東京ミッドタウンには定員の6000人を超える参加者が集いました。今回用意されたのは、霞が関や丸の内、日比谷などをまわる「11キロコース」と、西麻布や青山、表参道などをまわる「6キロコース」の二つ。受付では、ピンクリボンオリジナルのミニトートバッグやバンダナ、リボンバッジ、啓発パンフレットなどうれしい参加記念品のプレゼントも。ゼッケンも配布され、ワクワク感は最高潮に。ゼッケンに書かれたスローガンは「検診を受けるまでがピンクリボンスマイルウオーク」。思わず声に出して読み上げたり、スローガンについて語らったりする参加者も。会場の前には、マンモグラフィーを搭載した検診車もスタンバイ。40歳以上のスマイルウオーク参加女性を対象にしており、事前申し込みの上、抽選当選者はなんと無料で検診を受けられるとのことでした。
▲参加者全員で準備体操。一体感が心地いい   ▲出発セレモニーの最後にはピンクリボンが青空を舞う
豪華ゲストによる楽しい出発セレモニーで一体感もアップ
各コースのスタート前には「出発セレモニー」が開催されました。タレントの山田邦子さん、荻原次晴さん、バイオリニストの川井郁子さん、シンガーソングライターの大野靖之さんほか豪華ゲストのトークが盛り上がり、参加者でひしめく会場はますますヒートアップ。「初回から参加されている方はいらっしゃいますか?」との山田邦子さんの呼びかけに、会場後方から数人の手が挙がりました。参加者全員での準備体操で士気と一体感に包まれた後、出発の合図でもあるピンクリボンの打ち上げへ。青空にキラキラと映える大ピンクリボンに誰もが手を伸ばし、キャッチしたリボンをカバンや腕や帽子など、思い思いの場所に結び付けて、いよいよウオーキングをスタート。荻原次晴さんは11キロコース、山田邦子さん・川井郁子さんは6キロコースに参加されました。
▲参加者の列がどこまでも続く光景に圧倒される   ▲男性の参加者も多く、運動の広がりを実感
道行く人の目に留まるピンク色の大行列
赤ちゃんや小さな子どもからお年寄りまで世代を超え、人種や国籍も超え、スマイルウオークの参加者は老若男女さまざま。「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さ」の啓発に向けて心を一つに集まった人々に改めて感服しました。ピンク色の服や帽子、バンダナなどを身にまとい、「検診を受けるまでがピンクリボンスマイルウオーク」と刻まれたゼッケンを付けて歩く参加者の行列は、行く先々で道行く人の目に留まる圧倒感のある光景。コースの途中に設けられた給水所でひと休みする家族連れや、カフェへ立ち寄るカップル、つえを突きながらゆっくりと歩き続ける年配の方、華やかな街並みに見入る遠方からの参加者など、それぞれが思い思いにこのスマイルウオークを楽しんでいる様子でした。
▲がんについての興味深い話題が飛び交うトークショー   ▲やさしいバイオリンの音色に聴き入る参加者たち
心に響くトークショーとバイオリンの音色
あっという間だったウオーキングを終えて東京ミッドタウンへ戻ると、ゴールのゲートでは大勢のスタッフが拍手でお出迎え。完歩証を受け取った参加者たちの顔は、充足感に満ちあふれていました。少し汗ばんだ体に、涼しい風が心地いい昼下がり。笑顔がいっぱいの会場には、ビニールシートを広げて昼食を取る人たちや、協賛企業のブースをのぞく人たち、仲間と記念撮影をする人たちなどが再びひしめき合っていました。
サブイベントであるトークショーでは、ゲストに加え、がんセンターの専門医である岩田広治先生も参加。乳がんの発症率が年々増加していることや、早期発見に向けた検診の奨励、検診内容、地方自治体による補助制度、そして現代の優れた治療法・手術・薬などについてレクチャーしてくださいました。乳がんの体験者である山田邦子さんからは、その体験談やがんを患う参加者へのエール、そしてご自身ががんになった時に作られたという歌の披露も。荻原次晴さんからは、「デートに誘う前にデートコースを考えるのと同じ。大切な人が検診に行きやすいよう、地方自治体の制度や病院を調べたり、ルートを調べたり、男性の方から動線を作ってあげましょう」と、男性の参加者に向けたメッセージもありました。
この日最後のイベントは、川井郁子さんのバイオリン生演奏によるミニ演奏会。どこかで耳にしたことのあるメロディーが会場内をやさしく包み、少しだけ歩き疲れた体を癒やしてくれました。まだまだ名残惜しいまま最後の楽曲が奏でられ、美しい音色の余韻とともに「ピンクリボンスマイルウオーク」はフィナーレ。「ただ参加して終わり」ではなく、まさにその日から乳がんやその検診について大きく意識が変化し、周囲の大切な人たちに向けた啓発に駆り立てられるイベントでした。
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